星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「キノの旅」第12話

第12話「平和な国」

面白かったです。副題の「Mother's Love」が泣かせるじゃないですか。この「平和な国」を作りあげたのは、「女性」だった。「母の愛」だった。という点、女の残酷さやシビアさをリアルに表現していると思います。そうしなければ、平和なんて来ないじゃありませんか? と、淡々と訴えているところがすごいです。しかも、やけに説得力があるし。(><)
個人的には、一見、被害者に見えるタタタ人がキノを襲うラストシーンが好きですね。結局、みんな同じだという顛末。

ちなみにこの回の予告です。簡単に、抜き出してみました。
「キノが美しいと思うものは何?」「あかね色の空、どこまでも広がる大地、鳥の群れ、水辺で遊ぶ動物たち、よく働く機械、それから・・人間」「人間も? 本当に?」
「うん、美しいと思う。多分、世界と同じように・・」
すごい皮肉だよなあ。そういうところが面白いと思うのですよ。(^^);

【補足】
キノの旅」の予告ムービーは、公式サイトで見ることができます。
このムービーが欲しいので、DVDを買おうかどうしようか、検討中。(ちくしょ〜)(><)
ちなみに、ゲームはソフマップで予約しました。楽しみ♪