星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「新選組!」第1話

第1話「黒船が来た」

佐久間象山のとてもよい話。
「人は生まれて10年は己のことだけを考えればよい。そして、次の10年は家族のことを考えよ。20歳になってからの10年は生まれた国(故郷)のことを考えよ。そして、30になったら日本のことを考えよ。40になったら世界のことを考えよ」
「生まれはどこだ?」
「よし、今はその多摩の田舎のことだけを考えればよい」
「ただし、10年後、日本のことを考えねばならなくなったときに、正しい判断が出来るよう、今から勉強しておくのだ」

書き留めました。(^^);

前半が新選組含む登場人物紹介という感じで、後半がメインのストーリーなんだろう。正直、「風光る」や「燃えよ剣」を読んでいても、まだ新撰組のメインメンバーを覚えきれていない。だから前半部分の展開はキャラクターが多すぎて追いかけるのにつらかった。純粋に面白いと思えたのはやはり後半から。

「仲間のお一人がおにぎりを・・」「おいくら?」なんて会話が入るのは、三谷幸喜くささが悪い方に出ちゃって恥ずかしかったんだけど、全体的にはなかなかいい感じ。大河ドラマっぽくなっているんじゃないかな? 個人的にはつかみはOK。

「振り奴」以来の石黒賢ファンとしては、彼の活躍が多かったのが非常に嬉しい♪

香取慎吾と言えば、アニメファン的には「赤ずきんチャチャ」のリーヤ役を思い出す。昔、「チャチャ」の第1話を見たときにはチャチャ役の鈴木真仁とともに棒読み声優という印象を持ったものだったが、すごいね。変われば変わるものだ。

これからも楽しみにしたい。

【おまけ】
私が大河ドラマを見るのは「独眼竜政宗」以来、16年ぶりかもしれない。(^^);