第４０話「血の涙」
先週に出てきた腰越状だけで、引っ張るだけ引っ張ったドラマ展開が面白かった。義経の手紙が、頼朝に届くのかどうか、彼はその手紙を読むのかどうか、ラスト近くギリギリまで引っ張ったよね。
そして、読んで涙を流して、「こんなものは読まなければよかった」と言う。
読んだ上で、逆に義経に厳しい選択をするあたり、あえて「情」を捨てようとした頼朝の辛さがよく出ていたと思います。
あとは、千鳥と弁慶の別れのシーンが印象に残りました。この二人は、もうここでお別れなのかな？ 千鳥の再登場はないのだろうか？
大河ドラマも、もうそろそろ終盤に向かっているんだと思うと、この１年も早かったなあ・・・と思いました。
