第13話「芹沢鴨、爆発」
いやあ、相変わらず面白い。宿の割り当てに四苦八苦している姿はなんだか微笑ましい感じ。試衛館時代の仲間が助けてくれるという設定にはご都合主義も感じるけど、まあ、この作品の場合は何を言っても今更だし、いいんじゃないの? という気になってる。(^^)
てきぱきと指導力を発揮する土方さんと事務係に徹する山南さん。なかなかいいコンビだ。
「新選組」の人気の理由の一つとして、絶妙なキャラクター配置があると思うんだけど、実に美味しいよね。
「あとは近藤さんが収めてくれる」「任せろ」このやりとりがいいんだわ♪
やけ気味に鶏小屋に入っちゃう芹沢さんもお茶目でいい感じ。たき火をめぐっての近藤さんとの対立や、「あの男は見極めようとしているのだ」のセリフもよかったが、ラストナレーションの「芹沢は、新選組に己の死に場所を求めていたのかもしれません」で、またまたくら〜っと。腐女子をそんなに喜ばせてどうする? シチュエーションがどれもまあ美味しすぎる♪ (^^);
土方さんの指図通りに左之助がみんなを寺に案内する件がさすが。弁の立つものどうしだと口論になりやすいと言うのも納得できる話。そりゃそうだな。
土方さんってば、どんどんかっこよくなってきたみたい。もともといい男だけど、「策士」という部分が目立つようになると、ますます魅力的になってきた気がする。
この勢いで、続きも見ちゃおうかと思ったが、もったいないからまたあとで・・にしておきます。(^^)