星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「風光る」第16巻 渡辺多恵子

64.「風光る」第16巻 渡辺多恵子 小学館フラワーコミックス 評価★★★★

本編から離れた番外編が続いている・・と言う印象。本当の本編はやっぱ最後の話数からかな? 最後の話以外は、雑誌掲載時に読んだので特に今更言うことはないかも。

一つだけひっかかったと言えば、「許可を求めてしまったら、それは許可を出した人にも責任がかかってしまう」という点かな。自分も、自信がないものだから、すぐ他人に「・・・していいですか?」と許可を求める傾向があるんじゃないかと思ったので・・・。ある意味、それは他人に自分の責任を押しつけることだったのかもしれないな・・・と、ちょっと反省しました。
もちろん、それは時と場合にもよるだろうけど、なんでもかんでも他人に聞けばいいものでもないだろうということ。思い返せば、過去に思い当たることがいろいろあるような気がして・・・。(><);

しかし、雑誌で読むのをやめたとたんに、こんなきわどいところで物語が続くになっているとは思わなかった。なんてこった〜。

ただ、この展開はあるいは、斉藤xセイへの伏線かな〜と思って、楽しみです。史実で沖田先生がいずれ死んでしまうのは周知の事実だし、そのとき、セイちゃんがどうなるのかファンとしてはやはり気になりますし。
でもって、妄想だと、やっぱそのときがきたら、斉藤さんが彼女の側にいてあげて欲しいなあ・・とファンとしては思うんですがね。それこそ、最終回予測になるのかしら? この展開はまだまだ先かな〜。まあ、この物語の影の主役は斉藤一だ! と思っているのは、私だけではないだろうけど。(^^);