86.「風雲児たち」第13巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス 評価★★★★
「幕末編」から「風雲児たち」を読んでいると、一番最初からシーボルトの娘の話が出てくるので困惑する。だから、シーボルトの話をずっと読みたかったのだけど、この巻まできてやっと登場だ。でも、逆に考えれば、13巻から先、ずっとシーボルトとその子孫の話がつづられていくことになるのね。
前巻で一気に時代を飛ばしたから、だいぶ幕末の物語に近づいたと言うことかな? 青年時代の勝海舟もちらっとだけど一応登場してきた。
高野長英、渡辺崋山、登場。
歴史オンチ故に、シーボルトって何した人? 高野長英って誰? 程度の知識も持ち合わせていなかったけど、マンガで読めるのは楽しい。
この時代に比べると、今は勉強しようと思えば、いくらでも本が手にはいるので幸せだなあ・・・と思いました。つくづく・・・。
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