20.「HUNTERxHUNTER」第４巻 富樫義博 集英社ジャンプコミックス 評価★★★★
プレートの奪い合い、特にゴンとヒソカの対決は面白かったが、個人的に一番興味を引かれたのは、会長が作ったトーナメント表かな。
最終試験のポイントが印象値ということで、圧倒的にゴンが有利。確かに良くも悪くも「印象に残る」ということは大切なポイントなのかも？
「まいった」と言わせるだけの勝負というのも面白かった。絶対に引かないゴンの強さは、なかなか常人には真似できるものではないだろう。主人公らしい迫力ですね。確かに印象が強い。
だけど、引っ張った割に、ゴンが目覚めたときには他の全ての試合が終わっていた・・・という急展開にはちょっとびっくり。すごい物語の飛ばし方をするなあ。飛ばすからには、そういう展開は描く必要がないと作者が判断したと言うことなのか・・・。どうなんだろうね？ この作家はいつもそうだという話も聞いたけど・・・。この先の展開も楽しみです。
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