星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「雪の女王」第19話

第19話「マッチ売りの少女

通りすがりの少女だったけど、「銅貨一枚ぐらい、買ってあげればよかった」と後悔するゲルダの気持ちがわかりやすかったです。そういう何げにちょっとだけ冷たくしてしまったことを、いつまでも悔やむ気持ちはいかにもありがちで、よくわかるし・・・。もう少しだけ、優しくしてあげればよかった・・・と思うんですよね。

少女にとっては、その銅貨一枚が、命をつなぐぐらい大切なものだったということで、お金の価値なんてものは、人によって違うものなのかも知れません。

しかし、家主の強引さはちょっとあんまりで、彼の方こそ、少女を修道院に連れて行けばよかったのになあ。何故、それをやらなかったんだろう? そこは子ども向けアニメと言うことで、気にしない方がいいのかな?

とりあえず、後悔しないためには、できるだけ人には優しくしましょう・・・というお話なのかな。いかにも、教訓的で・・・。