コミック32.「ツバサ」第３巻 CLAMP 講談社少年マガジンコミックス
阪神共和国編が終了して、高麗国へ。アニメの公式サイトで確認してみたけど、アニメではナユタヤ国という名前になっている。どちらにせよ、漫画で読むまで気づいていなかったけど、この国のモデルって昔の韓国というか朝鮮半島の方だったんですね。大陸系はみんな同じに見えるから、てっきり中華系のどこかかと思っていたわ。
内容としては、展開はアニメとほぼ一緒だけど、やっぱマンガの方がはるかにかっこよく見える。全体的にアクションがメインだけど、戦いのシーンとか、すごく迫力がある。
「元いた国の水底で眠っている人がもし目覚めたら、追いつかれるかも知れないから」
こういうセリフを語るとき、ファイさんがフッとまじめな表情をするのがいい。
領主の城にかかった秘術を破るのに、次元の魔女に頼むシーンがあるんだけど、結構、ここって重要なシーンだったのかな？ と思う。アニメ版じゃさらっと流しちゃったので、あんまり印象に残らなかったんだけど・・・。
「私に頼まなくても、ファイは魔法を使えるでしょう？ 私が対価としてもらったイレズミはあなたの魔力を抑えるための魔法の元。あなたの魔力そのものではないわ」
ファイは魔法を使えるんだけど、あえて使わずに力を抑えている。あと、ファイを追ってくるはずの阿修羅王の影がちらちらと彼の回想から見えるんだけど、そういうのもアニメ版ではカットされていて、すごくもったいない気がします。
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063633225/seiseikai-22/ref=nosim" target="_blank" class="ausgangsoft"><img src="http://rcm-images.amazon.com/images/P/4063633225.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" width="94" height="140"></a>
