コミック29.「ツバサ」第１巻 CLAMP 講談社少年マガジンコミックス
「ツバサ・クロニクル」のアニメ版を見ていて、どうにも「これはどこまで原作通りなんだろう？？」という疑問が解けないので、原作を読んでみることにした。
・・・なるほど。これは確かにアニメにはしづらいかも知れないなあ・・・と思った。説明的なこの異様なネームは、ギャグなのか、シリアスなのか、判別が難しいよ。
阪神共和国・・・なんて、どう見ても設定だけならギャグなんだけど、基本ストーリーはシリアスみたいだものね。アニメになって、混乱するのは納得いくような気がした。
ところで、黒鋼って忍者だったんですね。初めて知ったよ・・・。と言うか、そんな基本設定、わかってなかったのは私だけなんだろうか・・・？？
侑子さんが「次元の魔女」と呼ばれる理由も、やっとわかった。世界を渡り歩くというのは、そう簡単にはできないものなんだ。通常の魔力だと、一つの世界への移動が精一杯だと言うことで、いくつもの世界に移動するには次元の魔女の力が必要とか・・・。そういえば、アニメでもそんな説明を語っていたような気がするが、ちっとも聞いてなかったというか、覚えていなかったなあ。
アニメだと耳から通り過ぎちゃうような設定でも、マンガだと目で読むから頭に入る。設定が複雑だから、確かに大変かも知れない、このマンガ・・・。と言うより、私が人の話をちっとも聞いていないだけなんだろうか？？ というのも、ちらっと思った。確かに、そこはよく注意されるからなあ・・・。（−−）；
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