第4話「影贄 - A SACRIFICE」
鈴村健一の声が、ちょっとシン・アスカっぽく聞こえたので、嬉しかったな。神威の場合、性格的にもちょっとシンとかぶるしね。ぶっきらぼうに短気なところと、ちょっと影があるところがなんかいい。
神威の母の妹と名乗る人物が登場。そう言えば、この人の登場シーンは、原作でも読んだような気がする。
あとはあいかわらず、超能力合戦ばかりやってますが、今回の特筆すべきイベントとしては、空汰と嵐が初めて出会ったことかな。そう言えば、嵐って伊勢神宮の巫女だったんだなあ・・・と思い出した。空汰が高野山の坊さんだという点は、インパクトが強かったので覚えていたんですが・・・。
高野山の坊主というネタは「ゴーストハント」の方にもあるんだけれど、さらに元ネタをたどるとしたら、やっぱ「孔雀王」とか夢枕獏の作品群なのかしら? と思いました。確か、そういうのが流行った時期もあったなあ・・・と思い出したので。この作品の初出も92年だから、時期としては大体かぶるような気もします・・・。
私自身としては、「孔雀王」なんて読んだことがないし、そういうサイキックものに詳しくもないので、的はずれだったら申し訳ないんですけど・・・。