第４７話「こんにちは おばあさま」
原作では、クララと一緒に山に来たことになっているおばあさまが、アニメでは一足遅れで山に到着。入れ替わりで、ロッテンマイヤーさんがフランクフルトに帰ることになった。
ここまでのロッテンマイヤーさんを交えた数話は、完全にアニメオリジナルと言うことだね。原作通りだと、間が持たないから、いろいろお話を加えてふくらませたんだと思う。それはそれでよし。
ラストシーンの泣いているロッテンマイヤーさんは、あれはあれで、クララのためを思っているんだろうなあ、と思った。彼女なりにお嬢様を大切にしているわけで・・・。だけど、その気持ちがクララをダメにしているんだと、おじいさんがきっぱり明言しているから。
大人の干渉を避けて、子供たちだけで自由にさせてやりなさい。そういう教訓を垂れるあたりが、名作系かな〜という感じがしないでもない。
クララが立った！ までもうあと少し。次回を待ちます・・・。
