第3話「偽手形の旅」
野生児のような弥太郎のキャラクターがいいなあ、と思った。ストーカーのように龍馬につきまとって、金を貸してくれ・・・とばかりに、なれなれしくしていく姿が面白かった。
前回の予告で既に、偽手形はばれるんだとわかっていたものの、ラストシーンはなかなか感動的でした。
憎むべき対象なのに、憎めないから悔しい。大嫌いだと語った、弥太郎の気持ちがよく出ていると思います。そういうのは、すごく伝わる。
しかし、手形のことがばれたのなら、これから弥太郎は、どうやって土佐に戻るんだろう? と、そういうことが、何となく気になります。もう、番所をいくつか抜けちゃったしねえ。戻るにも戻れなくて、困ったりしないんだろうか? どうでもいいけど、気になると言えば、気になるなあ。