第17話「Blood is thicker than water.(血は水よりも濃い)」
虎鉄の里帰り編。この作品で日本を描いても、思いの外、しっくり来るんだなあ。とそういうところに感心していた。必要以上に「日本」を強調している感じはしたけど、それはやっぱり海外への売り込みを意識してなんだろうか? とも思った。
お話自体はシンプルで、普通に家族の物語だと思ったけれど、ラストの神社の境内破壊は、ちょっとやり過ぎな感じはあったかも知れん。て言うか、かえでちゃん、ああいう場所に入り込んじゃいけません。雨が降ってきたからと言って、普通は、入らないんじゃないかと、そういうつっこみは入れたくなった。なんとなく、罰当たりな感じがするので・・・。
まあ、どうでもいいつっこみですがね。いや、これを見た海外の人が誤解するとやだなあ、とちょっと日本人として思っただけ。
虎鉄の家族がみんないい人なんで、それが気持ちよかった。彼にはちゃんと帰る場所があると。待っててくれる家族がいるんだと、それを確認できた感じ。たまにはこういう話もよい。と思いました。続きも楽しみです。