星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「氷菓」第1話

第1話「伝統ある古典部の再生」

原作は未読だけど、本屋でコミック版の紹介用小冊子が置いてあって、ぱらぱらと読んでみたら、「私はなぜ、閉じこめられていたのでしょう!?」というところで、続くになっていたので、気になっていたんだ。え? なんで? と思うじゃない・・・。その答えをようやく知ることが出来て、ちょっとほっとしてますよ。

原作が小説だから、セリフが多すぎるのが気になったけど、まあ、許容範囲。声優さんの力で何とかなるでしょ。原作小説の存在は前から知っていたが、読んだことはなかった。ミステリーだったんだね。人が死なないミステリー。そういうのは結構好き。ちょっとした学園の不思議をといていく、謎解きものだと思えばいいのかな?

奉太郎がホームズという役回りか? 隣にいた男の子が阪口大助で、主人公のモノローグが多いから、京アニつながりで「ハルヒ」+「クラナド」っぽい感じがしたかな。

淡々と物語を描いている割りに、心理表現では結構、独特のイメージを使う。そういうのもよかった。

第1話としてのつかみはOK。これからの展開も楽しみにしてます。次回を待ちます。