星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」第5話

第5話「ゆめみの願い」

もう、最後だから、ネタバレも含めて書きますが・・・。

 

冒頭から戦闘シーンが続き、どうなるかと見入ってましたが、ゆめみちゃんの登場シーンで画面が止まる演出がいいなあ。と思った。あれこそ、屑屋の気持ちなんでしょうね。まさか・・・。なぜ・・・。みたいな感じで。

下半身が破壊されたゆめみちゃんのカットは、そういえば、ゲームでも見た覚えがあるかな? とちょっとだけ脳裏にかすった。でも、すっかり忘れていたのは事実。私は継承者にはなれませんね。

小野Dが泣きそうな声でしゃべるから、こちらも感極まるものがあった。ゆめみちゃんのさいごの台詞は、声優さんも大変だろうと思いました。こんな風にこんな台詞を喋ったら、普通、泣いちゃうよ。でも、ロボットだから、あくまで淡々と演技しなきゃならないんだろうなあ。と思って。

BGMは、よくよく聞いたら、ちゃんと「星めぐりの歌」のアレンジになっていたし、EDのテロップは、まんま、「星めぐりの歌」だったので、前回、あわてて、訂正しなくてもよかったかな。この曲を使わないわけないと思ったけど。

ただ、第4話は「星の世界」の曲が全面に使われてて、それはそれで、感動的だったので。

ラストの屑屋の台詞は、少し気恥ずかしい感じもしたので、照れるんだけれど、ただ、全体的にはいい話だと思いました。

ロボットは人間の友達であり、パートナーであると。そういう未来を信じてもいいかな? 物語的にはすごくシンプルなんだけれど、感動しますよ。いい作品でした。おすすめです。