第15話「漫画家のうちへ遊びに行こう その2」
露伴先生の能力の怖いところは、知らぬ間に操られているということかな? 自分ではそんなつもりがないのに、いつの間にか、露伴先生の家に向かい、部屋までたどり着いてしまうとか。仗助たちに助けを求めなきゃいけないのに、面と向かうと笑顔で「大丈夫だよ」みたいに言っちゃうところとか、結構、ホラー風味。
それでも、様子がおかしいと気づいて、助けに来てくれる億泰と仗助の友情がいいわ。特に、このままだと、億泰が危ないとわかって、仗助が扉の影から姿を見せるところは、なかなか感動的。自らの危険より、友達を助ける方を選んだわけでしょ? そういう正義感の強いところ、仗助らしくていいなあ。と思う。
露伴先生の漫画を書くスピードの素晴らしさを康一くんの解説で説明していて、こういうのもアニメならではの醍醐味だなあ、と思う。ペンを振るうだけで、原稿がみるみる出来上がっていく。そのアニメの見せ方もすごかったし、解説で熱弁を振るう梶裕貴の演技も非常に良かった。
いろいろ、まとめて、楽しかった。面白かったです。