第4話「オン・マイ・オウン」
「常盤! 楽しい毎日だった。ありがとう」
このセリフで、ぐらぐら来ちゃって、危うく泣くところだったじゃないか。というか、ちょっとだけ泣いたよ。本当にもう、終わりなんだって。
「ふもっふ」の世界が楽園なら、これが楽園の終焉で、楽しかった日々がもう終わっちゃうって。
千鳥が連れ去られるとか、友達にやじられるとか、そういう展開については、うっかり、ネットでそうなるというネタバレを読んじゃって、きっとものすごくひどい状況なんだろうなあ。という妄想のほうが大きかったので、本編を見た時には、なんかあっさりとしたもので、逆に「ああ、この程度なのか~」みたいな感じになってしまった。(どんなひどい展開を期待していたのか?)
小野寺くんについては仕方ないよね。彼は恭子のことが好きなんだもの。その辺は、この間、「ふもっふ」を復習しておいたからよくわかる。恭子がこんなひどい目にあわされたとあっちゃ、怒らないほうがおかしい。
でも、宗介はよくやったよ。頑張ったじゃんか。友達全員を助けようとした、そのやり方に結構、感心していた。なるほど。ちゃんと理屈は通っているか。
レイスが助けに来るところもかっこよかった。今まで何をしていたのか? という部分、あいかわらず困った人だけど。これも「TSR」をちゃんと復習しておいてよかったと思う。
時間はかかったけど、第1期から全話、見直した甲斐はあったか。いろんな伏線がすんなり回収できるのは、気持ちいい。これから見ようかな? と思っている人には、アマプラを勧めておきたい。