読書36.「ロボット・イン・ザ・ホスピタル」 デボラ・インストール 小学館文庫
タングは、ロボットだけど、ここでは、ロボットというより、普通とちょっと違う子供(障がい児?)として、扱われているんだろうな。と思う。そういう子供を、どうやって、社会で受け止めていくかという、そういう物語なんだと思う。
にしても、自閉症スペクトラムの娘や弁護士をやっている妻と姉が、どんだけ頭がいいのかは知らないが、いちいち、「そんなこともわからないの?」という態度をとるのは、コメディとして読むにも苦痛。この女達が、みんな嫌だ。