第25話「時の彼方で」
最終回。1000年も生きてきたのに、エンブリヲにはちゃんと愛せる、愛してくれる女性がいなかったのだろうか? いや、愛してくれる女性はいたんだろうに、気に入らなくなって、捨てるようなことばっかりやってきたってことかな? そうこうしているうちに、なんか精神的に壊れたんだろうね。ある意味、気の毒な人だ。
なんだか説教臭い終わり方をしたが、自立を促すという定番といえば定番のテーマかな。
アンジュの強さは、ある種、「風と共に去りぬ」のスカーレットのたくましさに近いものがあるのかもしれないなあ。と、ラストシーンを見て思いました。