星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「十二国記」第十六話「風の海迷宮の岸二章」

正直、最初のうちこそ、広すぎるおでこと声優さんのぼそぼそした喋りに「こんなの泰麒じゃないよ〜!」などと言っていたのだが、回の終わり頃にはすっかり見慣れて、「まあ、こんなものかもしれないなあ・・」と思うようになっていた。
なんのかんの言いつつ、あのかわいい声に負けたような気がする。(苦笑)

この調子で景麒と陽子にようか(だっけ?)が説明していく・・という形を持って物語を続ける予定なのだろうか? 第三部が「風の万里」だと聞いたから、物語をつなげるためにも陽子の登場は必要なのかも知れないけど、これは微妙なところだなあ。
中盤にいちいち、陽子と景麒を出してくるようじゃ、そのたびに物語が中断して、いかにも説明くさくなってしまうから。
二人は章の終わりまでもう出さなくてもいいような気もするけど、どうだろうね??

汕子と泰麒のほのぼの交流はなかなか微笑ましくてよかったです。
オリジナルの部分にさほど違和感を覚えないのは、やはり杉本さんがいないからかしら?

覚えていないけど、原作で更夜と泰麒の接点なんてあったっけ?? それにしてもあのしゃべりはすっかりカヲルくんだったなあ。これは賛否両論ありそうですね。私的には更夜には思い入れがないので、どうでもいいです。(おいおい)