星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ジャイアントロボ THE ANIMATION」第4話

第4話「豪傑たちの黄昏〜勝利の鐘、未だ響かず〜」

「Gロボ」のいいところは、大人たちがみんなしっかりしていて、「次の世代の子供」である大作くんを、教え、諭し、導こうとしているところ。それこそ命に代えてでも。

それで、それぞれのキャラの生き様、死に様がそれこそ、本当に一人一人かっこいい。胸を打ちますね。自分が今何をなすべきか、それを考え、行動しろ・・と、そういう話。

意地を張って、無茶をして、失敗して、ロボを失い、挫折して、みんなの励ましを得て、再び立ち上がる。そうやって少年は、少しずつ成長していく。
一人の少年の成長物語として、正しく王道の展開。

一気に見てしまうと、物語のペースが少々早すぎるような印象を受けるけど、なにしろ、1巻からここまでくるのに2年近くかかっているから、当時は全く気になりませんでした。と言うか、気づきもしなかったなあ。アルベルトと戴宋さんの戦いがこんなに短かったとは・・・。(^^);