第三幕「土蜘蛛」
大事な作戦の決断を「頼光様に決めていただこう」とするシーンが気に入りました。私も自分が優柔不断で何も決められない人間だから、迷いながらもきちんと決断を下した光がかっこよく見えました。
まあ、結果的には綱や貞光の思い通りになっただけだけど・・。彼らは、最初からそうするつもりでなお、頼光に決めさせたかったのかな？ 頼光が決めたことにこそ、我らはついて行くと。そういう部分が何となくかっこいいなあ・・と思いました。（＾＾）
土蜘蛛を単なる悪役として描かずに、彼らにも彼らの言い分がある。勾玉がなんなのか？ その謎といい、続きが楽しみです。
