第１話「招かれざるもの」
同名タイトルの小説版は昔、１巻だけ読んで挫折してます。ただ、見た限り、小説版とは全然違うような話に見えたんだけど？ 確か小説版は太平洋戦争当時が舞台だった気がしたんだけど、今回のアニメはそうじゃないよね？？
なにしろ、いかにもの富野節という形の情報量の多さと動きに圧倒された。こういう感じの、視聴者を完全に置き去りにするくらいの勢いでわけわからんセリフをしゃべりまくり、動きまくるという富野作品も久々ではないだろうか？ 説明が丁寧だった「キングゲイナー」や「ターンエー」のノリとは違う、確かに「ダンバイン」と言えばそんな感じかも知れない。
「ガーゼィの翼」をとっさに連想するのは、単にヒロインの靴から羽が生えて飛んでいるからかも知れない。確か、「ガーゼィの翼」でも主人公がそんな感じで空を飛び、バイストン・ウェルに渡ったような気がする。他はよく覚えていないんだけど。（なにしろ、第１話だけを見てそこでやめてしまったし・・・）
主人公二人がやたら抱き合ったり、その体勢のまま空を飛んだりするのも富野節という感じがした。あんまり他のアニメではそういう描写をしないような気がするので・・・。
バイストンウェルの人間が戦艦ごと地上に現れたという設定だったので、「ダンバイン」後半の地上編のような形で、地上を舞台に物語を展開するのかと思ったんだけど、結局最後にはバイストンウェルへ飛ばされるところで続くになった。
なんにせよ、まだまだプロローグという感じで、お話として面白くなるかどうかは第２話以降を見ないと見当もつかないな。まあ、いつもの富野節が全開なので富野ファンは喜んでいるんじゃないのかな？ 私は富野ファンじゃないし、どちらかと言えばまたしても置き去りにされたような気がする・・・。とてもじゃないけど、着いていけない・・・。（−−）；
まあ、まだわからないけどね。次回以降を待ちたいと思います。
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