コミック28.「ベルセルク」第１８巻 三浦健太郎 白泉社ジェッツコミックス
「パーム」を探していたら、ついでにこの巻も見つかった。本棚の一番下の奥にあったよ。せっかくだから、先に読もうと思って・・・。
ファルネーゼ様の話は、まだまだ続くみたいですね。彼女を助けるとぼけた彼にも、なにか、いろいろ隠された過去がありそうで、ドキドキします。単純に、彼女が好きだから助けているわけではないのね。実は、その反対とか？ そういう部分、この作品は、本当に甘くはないのかも知れない。
性病に冒されている娼婦の少女が、「私のことが好きなら、一緒に墜ちてくれる？」と邪教への集会に誘う。誘われた男の側も気の毒だと思うけど、逃げだそうとした男を殺そうとしながらも、泣きながら「ウソつき！」と罵る気持ちもわからんでもないなあ。この少女と彼女を救おうとしたルカ姉の物語は、まだ続くみたいだから、次巻も楽しみです。
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