第２３話「本能寺」
信長が本能寺で光秀に討たれるというのは、史実だとして、その時濃が一緒にいたというのは、どうなんだろうなあ？ と、気になって仕方がなかったので、ネットで検索をかけてみた。
で、ネットでいろんな人が語っていることを信じるとすれば、史実では濃姫が信長に嫁いだ以降の消息はわかっていないらしいです。ただ、光秀と恋仲だったという説は、実際にあるみたいで、そういう風に書いていた人もいました。そうすると、信長との結婚生活のすべてがドラマによる創作と言うことですね。実際にはどうだったのかなんて、大体、確かめようもないし、面白ければそれでいいんじゃないの？ という感じはします。
印象に残ったのは、信長よりもやっぱ秀吉の方ですね。あのおじさん、本当に面白いわ。いちいちのリアクションが見ていて楽しい。手紙をぐちゃぐちゃにしちゃったよ・・・と思って。
秀吉が軍を引き返したという話は、歴史の授業で習ったけど、ウォーキングに興味がある昨今、どんな強行軍で、兵を走らせたのかと想像して、昔の人って、本当に足腰鍛えられていたんだなあ・・・と、感心しました。
若い兵ばかりならまだしも、吉兵衛だったか、新右衛門だったか（←この二人の区別がまだ付いていない）、あんなご老体まで混じっているじゃないですか。本当に一緒に走って戻ってきたのかな？ と、その辺はちょっと不思議。あるいは、年配の兵は途中で何人か脱落しちゃったのかも知れないなあ・・・と思いました。どうなんでしょうね？
