第２６２回「シリーズ 日本独立 その光と影 〜吉田茂とサンフランシスコ講和条約〜 ＜後編＞ 」
前編で書いたことをちょっと反省すると、領土の二分割だって、相当大変なことなんだから、茶化したような書き方にしてしまったのは、ドイツと朝鮮半島の人に申し訳なかったかな・・・と思いました。
「日米安保条約」は「サンフランシスコ講和条約」とほぼ同時に結ばれた条約だったんですね。「安保闘争」のイメージの方が強いから、昭和３０年代に結ばれたんだと勝手に思ってました。ここら辺も私の歴史認識はかなりいい加減なんだよね。
「サンフランシスコ講和条約」の時のＶＴＲ映像なんて、かなり貴重な歴史資料なんじゃないだろうか？ 当時の日本人は見てないだろうしなあ・・・と思って、すごく興味深かったです。
とりあえず、この会議に「中国」「台湾」と「北朝鮮」「韓国」の４国は参加していない。条約を結んでいない・・・というのは、ちょっとメモ。これは歴史の宿題だったんですね。
「日米安保」の歴史ってどういう流れになっているんだろう？ と思っていたので、勉強になったのは助かりました。
フィリピン代表の言葉が結構、感動的だったと思います。
