第23話「センタク」
どうでもいい話、カタカナで「センタク」と書かれていると、反射的に脳内では「洗濯」と変換してしまうなあ。主婦の性か? この場合は、もちろん「選択」でしょうけど・・・。
それはさておき、四月一日の優しさが響く、いい話だと思いました。彼は相手が何であっても、淋しそうな人を放っておけないんですね。それは彼自身がその辛さを身にしみて、知っているから・・・。
それでも、四月一日を失うわけにはいかないから、百目鬼くんの矢が飛ぶシーンがなかなか感動的でした。欲を言うなら、女の人の最期の台詞の部分はもう一度繰り返してもよかったんじゃないかと思います。
あと、気になった点。百目鬼くんは侑子さんの店に入れないはずだから、百目鬼くんが四月一日をあの店に運んだというのは、ちょっとまずいんじゃ? と気づきましたが、そこは入れちゃ行けないつっこみでしょうか?
来週に外伝があるみたいだけれど、実質、今回が最終回だったみたいですね。物語が終わる頃に、急に全体のエピローグ的なまとめに入ったので、ちょっとびっくりしました。