星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「その時歴史が動いた」第268回

第268回「双方向企画 歴史の選択 坂本龍馬暗殺 黒幕は誰か?」

坂本竜馬を暗殺したのは、幕府側か、薩摩側か・・・という2方向で話を進めていきましたが、なんだろうねえ、私の場合、「新選組!」でみた筒井道隆ののほほんとした雰囲気の松平容保のイメージが固まっているせいか、この人が黒幕?? と言われても、あんまりぴんと来ないのでした。

それよりは、やっぱ薩摩藩の方が妙に怪しく見えるのは間違いないかも? 薩摩って、日本の端っこで何をたくらんでいるかわからない怪しさがあるのは間違いないからね〜。

結局、番組で投票を呼びかけていた結果の集計も薩摩藩側が黒幕説を有力としたみたいで、思いの外、意外性のない幕の引き方だったなあ・・・という感じ。

ただ、これも微妙なのは、この場合、松平さんが薩摩黒幕説を押して、上田早苗さんが幕府説を押したわけでしょ? 意外と逆だったら、それだけで集計が変わったんじゃないか? という気もする。
松平さんの言い方の方が何せもっともらしく聞こえるのに対し、上田さんの方は何もわかっていないその辺のおばさんみたいに見えるのも間違いない。このあたりはNHKの人選がちょっと微妙かも?