第5話「魔物たちの小夜曲〜serenade〜」
サブタイトルに妙に納得。なるほど「魔物たち」ね。
東映版の時も思ったけれど、裕一は全シナリオのヒロインを同時に相手にしなきゃいけないので、さすがに見ていてちょっと忙しいなあ・・・と思った。前回から舞シナリオに入ってきたので、舞や佐祐理さんと一緒に階段で昼食を食べるのはいいとしても、その直後に栞を見かけて話しかけなきゃいけないのは、いくらなんでもちょっと見ていて無理がある。
家に帰れば帰ったで、真琴との絡みもあるし、あゆまで家に平気で上がりこんでくるから、裕一は彼女たちみんなの相手をしなきゃいけないのか・・・と思うと、さすがに気の毒。全編コメディタッチで進むので、それはそれで面白いんだけどね。
分岐していく原作のシナリオを使って、その通りにまとめるのも大変だなあ・・・という感じもするが、違和感のないように所々台詞を付け加えてまとめ上げているのはさすがだと思います。特に、裕一が真琴にちょっと優しくなったような気もするのは気のせいか? ゲームだともっと意地悪だった気もしたんだけれど・・・。
夜の学校で舞と会ったときに真琴がついてくるエピソードはあったようななかったような・・・? とよく覚えていないんだけれど、「あの子に優しくしてあげて・・・」という舞の台詞は、アニメオリジナルだろうか? それがちょっと気になるかも? 舞は真琴の正体を知っているという感じなのかな・・・?