星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ムーの白鯨」第3,4話

第3話「失われた故郷」
第4話「3万年前の世界」

昔のアニメって、なんて設定がいい加減なんだ〜と思って、つっこみどころが満載ですが、その辺も含めて笑ってみていくしかないなあ・・・。

いや、剣が「俺は家族のことが心配だから、日本に帰らせてもらうぜ」と言い出して、そしたらラ・ムーが不気味な予言をする。

「剣は、必ず此処へ戻ってくる。彼には此処しか帰るところがないのだ・・・」

そりゃ一体、どういう意味だろう? と思っていた矢先、アトランティスオリハルコンを探して、富士山に探査装置を埋め込んで(富士は霊峰と呼ばれているから、オリハルコンがあるに違いないという理由)、結果として富士山が爆発して、富士の裾野一体が壊滅してしまった。

「くそう。アトランティスめ〜」という怒りに燃えて、剣はイースター島に戻ってくるけれど、みんなラ・ムーが仕組んだことだったら、怖いなあ・・・と思ってしまいました。まあ、言いたいことはわかるんですが・・・。

第4話の方は、前世話で、ジョナスとレイナ、ケインとマドーラが、過去、恋人同士だったことが判明。

あと、第3話ラストから額に角のある天使(もどき)ミューが登場するけれど、この子、男の子だったんだなあ・・・と、気づいた。「アラレちゃん」に出てくるがっちゃんみたいなキャラだけれど、いや、あまりにはっきりと描写してあるので、なんだか見ていて恥ずかしい。天使なんだから、そんなもの描かなくてもいいのにな〜と思った。