第２話「俺が乗るって言ってんだ!!」
やっぱ、私、カミナが好きじゃないわ。と、言ったら、たぶん、この世界では異端者なんだろうなあ・・・と思って、ちょっととほほ状態なんですけど、だって、好きじゃないものは好きじゃないんだもん。開き直っていいか？
口先だけでぺらぺらかっこいい言葉を語りながら、結局、何もしてない奴って嫌いなのよ。第１話を最初に見たときの印象通りなんだけど、えらそうなことを言う割に、戦っているのは結局、ヨーコとシモンの方じゃん。カミナなんて、叫んでばかりいるだけで、彼自身の行動って空回りばかりで、むしろ、ヨーコの攻撃の邪魔をしていないか？？
自分は命令する立場にいて、「お前がやれ」ってえらそうにシモンに言うから、そこが嫌だなあ、と思ってしまった。
一応、第２話においては、ちゃんと行動して、敵のロボット（？）を奪うことに成功しているから、そこが見せ場と言えば、そうなんだろうなあ、とは思ったんだけれどね。
まあ、この作品を見ながら、こんなひねくれたことを感じるのは、たぶん、私だけなんだろうけど、でもまあ、仕方がない。私にはそう見えるんだから、思った通りに書くよ。
大体、世界観が広がってきて、地上の生活ぶりが見えてきたのと、カミナとシモンのそれぞれの過去が浮き上がってきたのはよかったと思います。
シモンが素直にカミナを慕っている気持ちだけはよく伝わったし、同人誌なら、カミｘシモのカップリングとか狙っているんだろうなあ、という感じに見えました。カミナはそんなに好きじゃないけど、私だったら、シモンの方が好きだな。そう思った。
ただ、カミナに関しては、今後の活躍を期待します。そんなに悪い奴には見えないし、たぶん、これは視聴している自分の側の問題だと思う。実際、どこの感想を見ても、兄貴かっこいい〜の嵐だから、私が異端なんでしょう。やっぱり、たぶん・・・。
