星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「夏目友人帳」第4話

第4話「時雨と少女」

正直、困っている・・・。どうしよう。この作品、期待していたほど、面白くないよ? こんな内容で、本当に感動させようと思っているんだろうか? どちらかと言えば、つっこみどころの方が多くて、笑わなきゃならないような気がしたんだけれど・・・。真面目に見ると、馬鹿を見る作品になっているようで、どうにも気になる。これで原作通りなんだとしたら、原作も問題がありなんじゃないかと思うんだけどね。

感動の展開を狙うにしては、話が安っぽすぎると思った。はっきり言って、ちゃちだよ。大体、夜の旧校舎にバケツをかぶった男子生徒がいたら、そっちの方がよほど怖いわ。そこら辺は、どう見ればいいんだろう? ギャグとして笑う場面でもなさそうなんだけれど、大まじめにキャラが変なことをしているのに、それじゃそもそも感情移入も感動もできるわけないだろう・・・・。

そもそも、やたらインパクトのあった最初と最後の河童はなんなんだ? あれはネタなんですか?

よかった点といえば、ニャンコ先生の変身が見られたことぐらいで、それこそ、この作品の見所は、ニャンコ先生ぐらいしかない。それで困っている。こんな調子で続くのなら、この話も早々に見切りをつけた方がいいのかもしれないなあ・・・と、思い始めたところです・・・。