星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「母をたずねて三千里」第42、43話

第42話「新しい友達パブロ」
第43話「この街のどこかに」

うーん。この辺は、やっぱりアニメオリジナルという感じがするなあ。

と言うのも、原作だと一番キモになるシーンは、やっぱり前々回の「イタリアの星」でみんながお金を集めてくれたという部分なのですよ。そこさえ過ぎてしまえば、あとはコルドバまで一直線だし、確かにコルドバでもお母さんに会えなかった記憶は残っているけど、隣町(だったか?)にいるよ・・・と教えられて、そこからは本当にすぐに会えたような気がするんだよね。原作は、小学生の時に読んだ記憶なので、はっきりしませんけど、確かそんな感じ。

アニメ版は、ここからまだ更に10話残っているので、これからまだどう話を進めるのか、興味津々です。

今までイタリア移民同士でしか、ほとんど交流がなかったけれど、このあたりから現地の少年と仲良くなると言うオリジナルを入れてきた。ケーナを吹いているシーンとか出してくると、確かに南米っぽい雰囲気が出るなあ。

「三千里」では、やたら声優さんに歌を歌わせていますけど、思えば、最初の頃は、よくトニオ兄さん=曽我部さんが歌っていたし、ラプラタ川の船の上では、マリオ=富山さんが歌っていた。みんな歌が上手かったので、感心します。

メキーネスさんの家を発見したと、パブロに言わせて、その家に向かったマルコたち。いや、本当はもう、この辺で会わせてあげて、残りの10話は後日談にでもしちゃえばいいのに・・・と思わないでもありません。でないと、かわいそうだしねえ。次回を待ちます・・・。