コミック58.「機動戦士クロスボーンガンダム・普及版」下巻 原作:富野由悠季 漫画:長谷川裕一 角川書店角川コミックエース
久しぶりに読んだけど、やっぱり素晴らしい。富野ガンダムの中では、「ファースト」を別にすれば、一番名作なのは、この作品だと思う。
「ぼくは、人がニュータイプにならなければ、戦いをやめられないとは思えません」このセリフで、きっぱりと「逆シャア」のシャアを否定したことと、「宇宙だったら、確実に死んでいた。三人ともな」「結局、地球に助けられたってわけだ。おかしなもんだ」このセリフの中の「地球に助けられた」という部分が好き。人間は、宇宙で生きるようには出来ていないんだって、地球あってこそなんだって、そう感じることが出来たからね。
ようやくガンダムがそこまで辿り着いたという部分で、このラストシーンは感動的だったと思います。
機動戦士クロスボーン・ガンダム (下巻) (角川コミックス・エース)
- 作者: 富野由悠季,長谷川裕一
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/09
- メディア: コミック
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