星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「宇宙戦艦ヤマト2199」第3話

第3話「木星圏脱出」

さすがに昔の「ヤマト」の細かいストーリーまでは覚えておらず、ワープや波動砲の雰囲気は何となく覚えていたものの、最初のワープで木星に辿り着いたなんてシーンは、全然記憶になかった。

こんな話はあったのかな〜? 忘れているだけなのかな〜? それとも、今回のオリジナルなのかな〜? と、その辺がもやもやするものの、浮遊大陸にガミラスフォーミングをしているという設定は面白かった。

ガミラスは、地球をガミラス化しようとしているんだと。その設定を最初からしっかり出しているからね。その実験場としての大陸を、波動砲で粉みじんにしてしまうあたり、確かに、ガミラス側からしてみればとんでもない話で、これじゃどっちが悪者だか、わかりはしない。

こういう部分、「海のトリトン」に通じるテーマを感じるし、滅びに瀕している星の住民が、新しい居住先として地球を狙うというテーマは、「宇宙戦士バルディオス」も思い出させてくれる。

強すぎるエネルギーとしての波動砲の不吉さをちゃんと出してくれたところもよかった。この調子なら、続きも楽しみです。次回を待ちます。