第20話「フレームのある宇宙」
ビーナス・グロゥブというのは、金星のことだと思っていたんだけれど、惑星のことではなくて、結局は宇宙に浮かぶ人工建造物だったわけで、それはそれで独特のデザインが面白かった。こんなところに人が住めるの?? と言う部分はちょっとびっくりですが、科学技術の進化は、それを可能にしたと思うと感慨深い。知らない宇宙を見せてくれるという点では、非常に面白いと思ってますが・・・。
この作品の難点は、そういう設定の部分はいいとしても、キャラの会話がその説明に終始していて、説明している割に、まだついて行けないというか、専門用語が難しすぎて、自分ばっかりわかっている会話を繰り返していて、はたから聞いていても意味不明なことです。
専門用語を最初から知っていれば、わかるんだろうけど。
ロザリオテンってなんですか? どうやらテンポリスというのが、そこから出ているらしいんだけれど。ジッド団が何者なのかもわからないうちに、ジッドラボラトリィがどうこうという話をしていて、うーん? なんか、意味不明の外国語を聞かされているようだ。