第2話「池のほとり」
2話も順調。大満足。この作品は、ちゃんと原作を意識しているわ。ちゃんとわかっているわ。という感じがする。
豪と巧と青羽の関係。それぞれの母親との関係。きちんと描いていると思う。あと、OPの意味。「いつかの自分」。
本人のやりたいと思っていることを、周囲がダメだ、ダメだ。やめろ、やめろって無責任に言うの。あまつさえ、「あなたから言ってやってよ。才能ないんだから、やめろって」とまで言われて、怒って。でも、結局、自分も弟に同じことを言ったじゃないか。「お前には無理だからやめろ」って。
その鏡写しになっているキャラの姿が非常に良かったし、原作のテーマもきちんと出ていると思います。
これは良作。続きもすごく楽しみです。