星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

静野孔文、瀬下寛之監督 「GODZILLA 決戦機動増殖都市」

映画10.静野孔文瀬下寛之監督 「GODZILLA 決戦機動増殖都市」 (日本・2018)

109シネマズ湘南にて視聴。すごくおもしろかったです! 1作目は、怪獣映画のふりをして、SF映画だなあ。と、思ってみてたけど、今回は、SFというかロボットアニメの領域に入ってきて、機械との融合や自己進化など、「Gガン」や「999」まで連想させるいろんな要素をふんだんに出してきた。オールドファン的に、大喜び♪ それでいて、SF映画の領域も崩してないから、非常に素晴らしい。

前作を見たのが、半年前だから、忘れているかな? と心配していたけど、意外とすんなり物語に入っていけたし、前作よりもさらに「これからどうなる?」というハラハラ感がパワーアップしていて、ラストシーンまで一気に見て、楽しむことができました。息をつかせぬ展開って感じ。

怪しげな異星人たちとのいろんなやり取りは、どちらの側にも言い分があって、主人公に迷いがあるのがいい感じですね。一方的な正義の決めつけってよくないから、いろんな方向から物事を考えさせられる、これはいい映画でした。よかったです。

さて、気になるセリフで引いてきたから、次回、3作目もすごく楽しみです。11月公開を待ちます。