第2話「異国にて」
「お前はいいな。あんなふうに飛べて・・・」
このセリフでぐらぐら来ちゃって、もう涙出る寸前。というか、ちょっとだけ涙。あああああ、かわいそうに~。うううううう。
昔、コミックスで読んだ時よりも、アニメ版で見た今のほうが、アッシュの気持ちがよく伝わった。昔は、よくわからずに読んでいた可能性が高い。
アッシュがなぜ、英二に惹かれたのか? という部分含めて、昔読んだ時にはわからなかったんだけど、今ならわかる。あの子が英二の向こう側に見ていたのは、英二のようにまっすぐに生きられる世界。自由に安全に生きられる国、日本へのあこがれだったのか、と・・・。だから、鳥のシーンが出てくるんだとわかった。
その分だけ、この話がつらくて、かわいそうだった。
「彼はもう、覚悟を決めているんです」って英二が泣いている時に、一緒にもらい泣きだよ。ぐらぐらぐらぐら。
しかも、また、きわどいところで続くにしてくるから、続きが楽しみで仕方ないよ。もう、おいしすぎる。面白すぎる。この話って、こんなに面白かったっけ? ってぐらい、いい作品です。気に入ったわ~。古い作品のわりに、全然古く見えないところがさすがというか、ニューヨークという場所が、あれからちっとも変ってないと思えるところが、いや、何とも・・・。
とにかく、次回を待ちます。適度に忘れているから、ちょうどいい。楽しませてもらいます。