星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「サイボーグ009」第40話「同調跳躍」

お話的には文句なしなんだけど、アクションシーンになると作画がおかしくなるのだけが悲しい。
チームワークで攻撃を振り切る009たちのやり方には拍手を送りたいのだけれど、なんでまたあんなおかしな構図になっちゃうんだ? 009の走り方があまりにマヌケで泣くしかない。また移動するのはいいけど、全員で一斉に同じ方向に走り出す様はかなり変。

作画の良し悪しについては、絵を描けない私にはあんまりよくわからないんだけどね。でも、極端に乱れればシロウト目にもわかるよ。しくしく・・。

今度は時間跳躍とは、つくづくなんでもありだなあ。009の世界って。
ただ、よもや、009と003の会話「僕たちは螺旋階段のように未来へ進んでいるんだ。少しずつ高みにあがっていく。そう信じなければ戦えない」(だったかな?)が、よもやラストにおいて伏線になっているとは思わなかった。
未来へ飛んだ009に果たして同じ台詞が言えるのか? 来週が楽しみだ。

また、ガモ博士に対して疑問を抱いているニナが「私たちは一体、なんなのかしら?」と存在意義を問いかけるシーンもよかった。見ていても物語の流れがスムーズだし。やっぱ大西さんの脚本の回は安心して見れるなあ。