星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「十二国記」第三十三話「風の万里黎明の空十章」

まずは前言撤回。原作でも鈴は暁天まで行っていたようですね。原作が手元にないので確かめようがないんだけれど・・。
まあ、私が原作を読んだのももう五年以上前のことだし、忘れているなら忘れているらしく、原作にはこだわらずに素直にアニメの感想を書いていくべきなんでしょうね。

ただ、それでもちょっと引っかかるのは、「友達が私の代わりに子供をたくさん産んでくれると言っていた。嬉しかった」という陽子の気持ちはちょっと解せないかな。友達が子供を産んでも、羨ましいだけだよ。むしろ、「(子供が産めない)あなたの代わりに、私がいっぱい産んであげるからね」などと言う友達がいたら、逆に嫌みじゃないかと思うけどね。
完全に無視されている浅野君も気の毒に。彼の方は、彼女のことをあんなに思っているのになあ。さすがにかわいそう。

清秀の敵を討ちたいと話す鈴のシーンには、ちょっともらい泣き。鈴がそこまでやろうとする気持ちがわかって、痛ましかったから。

キャラクターがみんな同じ顔に見えちゃって、区別が付かないのには閉口した。誰が誰やら、よくわからないや。少々混乱気味です。そのうちにわかるようになるかしら?