第22話「名誉も権力もぶっとべ!これが愛の力だ!!」
いやあ、すごかった。権力者を殴るなんて、とてもじゃないけど真似のできない私は小市民。しかし、これが愛の力ですね。感動しました。
マンガの方は未読だからわからないけど、それにしてもよくできたアニメですね。
原作通りの筋書きをやっているだけかもしれないんだけど、それでも原作通りにきちんと作れるというのは昨今のアニメを見ていてもなかなか成功例は少ない。そのうちに原作と比較してみたいです。
お話としてはオーソドックスなもので、孫娘を愛するお祖父さんなら、最終的にはわかってくれるだろうと信じていましたが、初めて語られた美木の両親の最期はなかなか泣かせるものがありました。
娘を失った父親の哀しみがにじみ出ていて、その影響が孫娘の性格を形成していったというのなら、人と人のつながりというのは、いくつもの要因が重なってできているものだなあ・・と色々考えさせられました。
いい作品です。