星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダムSEED」第46話

第46話「たましいの場所」

今回の一言。(;_;)
「ぼくが傷つけた、ぼくが守ってあげなくちゃならない女の子なんだ」

このセリフを聞いて・・・泣けました。この一言で、ああ、そうだったのか。そんなに気にしていたのか・・と、やっと気づいた。
キラがフレイに構っていたわけ。フレイをかばっていたわけ。フレイだけが彼に優しかったから・・という単純な理由でもなかったんだ。

キラはずっと悔やんでいたのか。フレイの父親を救えなかったこと。助けられなかったこと。その気持ちが見ていて辛かったです。(><)

一方で、フレイはこの期に及んで、自分が助かるために、それだけのために、よりによって「ニュートロンジャマーキャンセラー」のデータをアズラエルに運んでしまう。その役割をわざわざフレイにさせたクルーゼのいやらしさにあきれるというか、まあ。(それとも、物語をこんなひどい設定にした監督に腹を立てるべきなんだろうか?)
その点にも、クルーゼとフレイの父親の因縁を感じるところだけど、その設定はまだ明らかにされていないなあ。何も知らない娘に対してそんなひどい仕打ちをする以上、その父親に対してよほどの恨みがあると思うけど、どうなんだろう?

何も知らないってことは、罪なんだよ。

多分、フレイは、それでも「私は何も知らなかったのよ」と言い張るだろう。でも、「何も知らなかった」では、すまされないこともある。
「戦争を終わらせることができる鍵」の意味をもっとちゃんと考えていれば・・・。でも、それがわからないんだね。フレイはただ、言われたことを言われたとおりにしかできないんだ。

世界で起こっていることを何も知ろうとしないで、自分の都合しか考えていないものには、それ相応の罰を与えるべきだ。と言うことでしょうか・・。うう、自分で書いていて、文章が痛い。

次回、「悪夢再び」ということは、やはり・・・? なんだか凄いことになりそうで、ちょっとドキドキしながら続きを待ちたいと思います。(><)