星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ウルトラQ dark fantasy」第1話

第1話「踊るガラゴン」

第1話としてはまずまずの出来。こういう作品は好きです。(^^)

冒頭の「ガラQには電池交換は不要です」の文字を見て、思わず苦笑したのは、マスコットロボとしてうちにあるハロはやたら電池を食うからです。ハロは二つともすごく気に入っているんだけど、電池交換だけが最大の難点だからね。ものすごくリアルな問題に感じましたよ。ちなみに今では両方ともただのフィギュアと化しています。シャレにならないよね。(^^);

「鉄人28号」を見たときも思ったけど、今は「昭和」が新しく見えるようになったんでしょうか? レトロな感じが逆に新鮮ですね。

ネタとして連想したのは、レイ・ブラッドベリの「ぼくの地下室へおいで」かな? 宇宙からの侵略は目に見えないところで、ひっそりと進んでいた・・みたいな感じで・・。

ただ、どうしても疑問は残るよね。じゃあ、ガラQを販売した会社は? 作った工場はどうなっているの? そういうのをあえて描かないのも「手」だと思うけど、逆にあえて描いてもよかったんじゃないか? と言う気もする。

視聴者が誰だって感じる疑問なんだから、登場人物たちが「じゃあ、発売元の会社を調べてみよう!」とか「製造工場へ行ってみよう!」とか言い出してもいいと思うんだけどな? むしろ、そっちの方が自然だし、私としても興味があるなあ。いったい、どうなっているんだろう? 考えるとわくわくしない? 私だけか?(^^);