第12話「未来編その一」
ブラドベリィくんがアダムという名前に変わっていたなあ。(^^);
・・・原作通りの展開と言えばそうだけど、思いっきりいろいろはしょっています。地下都市でのマサトとタマミの生活と、その後の逃避行も省略。マサトとロックの地下都市でのやりとりとかも省略。二人の関係も何が何だかわかりゃしない。ロックがコンピューターハレルヤの子供というのも省略。コンピューター同士のやりとりによる戦争までのいきさつも省略。
視点を猿田博士においたのはアイディアだと思ったけど、おかげで誰が主人公なんだかわからなくなったような印象。そういうところは、黎明編に近いような気もする。
まあ、地下都市を省いて、人工生命体の悲劇から始めたおかげで「滅びゆく世界」という終末感はよく出ていたような気もするけど、私が未来編で唯一好きだった部分というのは、あの地下都市での人々の生活ぶりだったんだけどなあ。
とはいえ、今となってはそんな部分をアニメ化しても時代遅れのSFという批判は免れ得ないかもしれませんが・・。
マサトとロックの服のデザインがあまりに古すぎて、見ていて妙に気恥ずかしい。絵柄がリアルな分だけ、浮いちゃっているような気がする。しくしく・・・。(><)
【おまけ】
やっぱ、「緑の猫」はファンサービスですかね??(^^);