第24話「避けては通れぬ道」
しばらく見ていなかった間にすごい展開になっていたんだねえ・・。
土方&山南がすっかり悪のブラックコンビになってしまった。新見さんを陥れた時のやり口が怖い。何だか「振り奴」でのやりとりを思い出した。二人とも片頬だけでうまく笑うんだわ。両方とも相手を出し抜いたつもりだったんでしょうけど、今回は土方さんの方が一枚上手で・・・。
(あの出し抜き方は、「振り奴」と言うよりむしろ、「古畑任三郎」かもしれない。とりあえず、今回の教訓は、どうにでも取れるような曖昧な文章には気をつけた方がいいと言うことですかね。自分で勝手に思いこんだ意味と本当の意味は違うかもしれないんだから・・・)
「お前も気をつけろよ、山南」と言い残すあたり、最後のあがきだけど、しっかり効果はあったみたいで・・・。今後の展開の伏線にもなっているみたいですね。
オウムの声は不気味すぎ。もうちょっと自然でもよかったような気もするけど、演出としてはあんなものなのかな?
やっぱ、永倉さんは好きだなあ・・。鍛えた肉体がかっこいいよ。律儀に指切りを返そうとするあたり・・・。しかしまあ、お梅さんも計算尽くですかね。比較的芹沢さんに好意的な永倉さんにわざわざ誘いをかけたのは。(あるいは逆か? お梅さんに少しでも好意を持っている部分があったから、永倉さんは芹沢さんを斬ることに反対だったのか・・?)
次回あたりで、芹沢さんの最期でしょうか? 続きが楽しみです。