27.「20世紀少年」第１６巻 浦沢直樹 小学館ビッグコミックス 評価★★★★
この物語が最終的にどこに着地するつもりなのかが気になってきた。
子供の頃、空想で思い描いたことを大人になって実現させようとすることが、いいことなのか、悪いことなのか？ 実際にそれをやる人間が存在するということ。
一方で、物語から学んだことは、逆の意味の力だって持つ。厳しい現実に抗う力。立ち向かう力。それを教えてくれるのも、また物語なのだと思う。
それは制作者に対する戒めの意味を持つのか？ どんな物語も心して書けと・・・そういう話なのかな？
ヨシツネのネーミングは前から気にしていたんだけど、やっぱり源義経から取っていたのか。ゲンジ一派と呼ばれている・・・とつなげてきたので感心しました。
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