星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「新 吼えろペン」第3巻 島本和彦

コミック112.「新 吼えろペン」第3巻 島本和彦 小学館サンデーGXコミックス

炎プロのアシスタントの中で、ヒーローくんのキャラは一番好きなので、彼が再登場してくれたのは素直に嬉しかった。あのまま終わりじゃどうにも中途半端だもんね。続きがあって、本当によかった。

道が目の前にある。安全な道と危険な道とどちらを選ぶべきか?

この問いかけは、なんだか深いなあ。人生の重みを感じるよ。そうしていろいろ選んだ結果が、今なんだよなあ・・・と、なんかしみじみする・・・。(−−);

後半に収録されている合作マンガに関しては、はっきり邪魔。自分としては、「からくりサーカス」は1巻でやめちゃったので、ストーリーをよく知らないし、合作と言われても何が描かれているのかほとんどついていけなかったです。合作なら、この場合「からくりサーカス」の方の単行本に収録すべきだったんじゃないのかな? そちらのファンの方にこそサービスになったような気がします。

でなきゃ、知らない人にもちゃんとわかるように物語構成を持っていかないと、作家が悪のりして、遊びで描いたようにしか見えない。作品のCMにもなっていないから、対処に困ります。単行本もタダじゃないんだから、よけいなページを割かれてもね・・・。島本和彦の漫画を読みたいのに、藤田和日郎があまり出しゃばっちゃいかんだろう・・・と、思いました。手厳しくて悪いけど、それは本音。

<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091573134/seiseikai-22/ref=nosim" target="_blank" class="ausgangsoft"><img src="http://rcm-images.amazon.com/images/P/4091573134.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" width="113" height="160"></a>