第５話「ガケっぷち！Ｆ組冬の陣」
今回は、割と素直に面白かった。まだちょっと展開が早くて、詰め込んでいるような気もするけど、本当に詰め込まなきゃ行けないんだから、仕方がない範囲かも？
入江直樹は、嫌な奴だけど、どこか憎めないのは、強く押すとちゃんと手伝ってくれるところかな。「いい加減にしろ！」と怒鳴った割に、ちゃんと問題を解いてくれて、みんなの勉強も手伝ってくれたところに感心した。なにげに、いいところもあるじゃん・・・という感じかな。こういうのには、確かにちょっと弱いかも？
そういう、普段は素っ気ないくせに、強く押すと、やってくれる・・・というパターンをどこかで見たなあ、と思ったんだけれど、「ゴーストハント」のナルだわ。まあ、原作の発表時期が大体同じくらいと言えばそうか。正確には「ゴーストハント」の方がちょっと早いんだけど、まあほぼ一緒。（「ゴーストハント」が８９年。「イタズラなＫｉｓｓ」は９０年。）
この場合の、琴子を麻衣だと思えば、構図としてはなんとなく納得する。まあ、それも含めて、時代ですね。
